といろのお酒の選び方
こんにちは、ベルです。
今日は前回の続き、日本酒の味ガイド＜Part2＞をお届けします。
これを読めば、日本酒初心者の方〜飲み慣れている方まで、「どの日本酒が自分に合っていそうか」が分かってくると思います。
日本酒の奥深さを感じて、選ぶところから楽しんでみましょう。
初心者にもおすすめ！味ガイド10種＜Part2＞
日本酒の銘柄や詳細だけ聞いても、「いまいちわからない…」という方向けに、甘さレベルや風味、実際に飲んだ感想など、なるべく簡潔にまとめました。
ご自身に合いそうなお酒をぜひ見つけてみてください！
飛良泉「深藍（ふかあい）」
やや酸味
会津男山「銀灰（ぎんかい）」
酸味ふつう
「濡葉（ぬれは）」
酸味ふつう
「金糸雀（かなりあ）」
酸味強め
「赤香（あかこう）」
酸味少なめ
「白群（びゃくぐん）」
酸味少なめ
「黄丹（おうに）」
酸味ふつう
「紺青（こんじょう）」
やや酸味
「紅藤（べにふじ）」
酸味なし
あなたに合うお酒はどれ？
日本酒の味ガイド。Patr1とPart2に分けて、今日はNo.6〜からご紹介します！
No.6 群馬県 土田酒造
No.7 福井県 吉田酒造
No.8 島根県 田部竹下酒造
No.9 広島県 藤井酒造
No.10 長崎県 森酒造場
①No.6 土田酒造 赤香（あかこう）
群馬県、土田酒造「赤香（あかこう）」。
オーガニックで精米歩合90%と自然のままのお米のおいしさを感じられる一杯。
熟成感のあるふくよかな香りとコク、後味はスッキリと口当たりがいいのが特徴です。
塩キャラメルのような濃厚さが、甘いお料理やデザートにも合いそうです。
②No.7吉田酒造 白群（びゃくぐん）
福井県、 吉田酒造 「永平寺白龍」白群（びゃくぐん）。
やや辛口で、飲み始めはやわらかく、次第に酸味を感じるミネラル感のある味わいです。
ココナッツを感じるような甘みもあり、スパイシーな料理ともマッチします。
③No.8 田部竹下酒造 黄丹（おうに）
島根県 田部竹下酒造 理八「 黄丹（おうに）」。
酸味の少ない程よい甘さのフレッシュなお酒。
完熟りんごのようなフルーティーで重厚感のある香りと、絶妙なバランスで後味がクリア。
チーズやフルーツなど甘くてさっぱりしたお料理とも合いそうです。
④No.9 藤井酒造 紺青（こんじょう）
広島県、藤井酒造 龍勢「紺青（こんじょう）」 。
やや辛口で酸味があり、繊細でクリアな口当たりから、バニラのような芳醇な米の甘味と旨味がふわりと広がっていきます。
骨格のある味わいで、お燗をしたらまろやかな味わいになります。
⑤No.10 森酒造場 紅藤（べにふじ）
長崎県、森酒造場 HIRAN 「紅藤（べにふじ）」。
デザートのような濃醇な甘味がありながら、飲み口は軽く後味すっきり。
酸味はほとんど感じられず、貴醸酒らしいリッチな味わいが、こってりしたお料理とよく合います。
まずは気軽に、あなたの1本を。
以上、といろのお酒No.1〜No.10の味ガイドのご紹介でした！
あなたは、どのお酒が合いそうでしたか？
酒蔵の歴史、使う素材、造る人のこだわりなどで、本当に十人十色の日本酒の世界。
奥深くて知れば知るほど面白いのですが、初めての方は特に選び方に迷ってしまうこともありますよね。
甘さや酸味、香りの違いを少しずつ感じながら選んでいくうちに、自分の好みが見えてくるはずです。
日本酒のジャーニーを、といろのお酒でぜひ楽しんでください。
💡2025年BS日テレで放送中！（日曜除く）
日本各地の100年以上の歴史を持つ酒蔵で、若き蔵元や杜氏が挑む酒造りの物語。
その真摯な姿と熱い想いを追うドキュメンタリー番組。
『その酒に人は宿る 若き匠が挑む、10の物語』
