日本酒の新しい挑戦。十彩プロジェクト
皆さん、こんにちは!プロジェクトメンバーのベルです。
ついに、新たな⽇本酒の挑戦『⼗彩(といろ)プロジェクト』が始まりました!
突然ですが、皆さん日本酒はお好きですか?
私は、お恥ずかしながら、最近ようやく日本酒の美味しさがわかるようになってきました。
日本酒とひとくちに言っても、本当に色々な種類がありますよね。
⼀つひとつ味わってみると、⽢み・酸味・⾹りなど、それぞれの個性が際立ちます。
そして、その違いを⽣み出すのが、⾵⼟や技術、造り⼿のこだわりです。
『十彩(といろ)プロジェクト』とは?

OUR PURPOSE
受け継がれ、語り継がれるクラフツマンシップとともにあなたの日常を豊かに彩る。
十彩プロジェクトとは、「若き匠たちが造り上げる日本酒を通して、日本酒の魅力や伝統を受け継ぐとともに、新たな価値を国内外に伝えていくこと」を目的としたプロジェクトです!
日本各地の若き匠たちが集い、それぞれの想いや哲学のもと、酒蔵ごとにこだわり抜いて日本酒『といろのお酒』を造り上げました。
この特別な日本酒を、国内外の多くの方々に届け、生産者の裏側もじっくり見てもらうことで、日本酒の魅力・素晴らしさ・面白さをもっと知ってもらおう!という趣旨になります。
______十彩(といろ)とは、酒蔵の歴史であり、 それを生んだ日本の豊かな風土でもあり、 酒造りを背負う若き匠たちのそれぞれの想いが醸す色。
プロジェクトの名称である「十彩(といろ)」には様々な意味を込めました。
そして、今回一緒に取り組んでいる酒蔵さんの数も、ちょうど10酒蔵です!
実際に、それぞれの酒蔵の様子や、匠たちが酒造りに込める想いなどを取材させていただいています。
※2025年4月よりBS日テレにて放送開始『その酒に人は宿る ~若き匠が挑む、10の物語~』
風土を活かした米作りや、お水選び、麹菌のこだわりなど、伝統文化を受け継いだ酒造りの技術はもちろん、若き匠たちの酒造りへのこだわりや哲学から、学ぶことがたくさんあります。
十彩(といろ)プロジェクトが始まった理由?
⽇本酒は「選び⽅や飲み⽅がわからない…」と感じる⼈も多く、実⽣活の中では馴染みが薄いかもしれません。私もその一人でしたが、⽇本酒をだんだん知るにつれて、日本酒のおもしろさに気づき始めました。
日本酒は約3000年以上前から存在し、古くから日本人の生活と深く結びついた伝統文化の一つです。2024年には日本の「伝統的酒造り」が無形文化遺産に登録されましたね。
現在では、多くの蔵元さんが後継者不足や経営の厳しさに直面しているケースもあり、戦後から現在にかけて約6割以上の酒蔵が減少しているそうです。
そんな現状がある一方で、多くの若き匠たちが今、日本各地で奮闘しています。
彼らは、自らの酒造りに誇りをもち、伝統を守りながらも、新たな可能性を模索しつづけています!とてもかっこいいです。
そんな力強くまっすぐ生きる彼らの熱意を、リスペクトを込めて支え、より多くの人々に日本酒の魅力を伝えたいと思ったのが「十彩プロジェクト」立ち上げのきっかけになります。
10酒蔵の日本酒『といろのお酒』
今回のプロジェクトにご協力いただくのは、日本各地の10酒蔵です!
こだわり抜いた若き匠たちの日本酒『といろのお酒』は、ここでしか手に入らない限定商品になります。
日本酒は、扱うお米やお水、酵母、また発酵や熟成などで味わいがかなり変わりますよね。酒蔵ごとで杜氏や蔵元さんのこだわりも全然違いますので、そこも味わいに影響を与えます。
熱意を持って酒造りと向き合う姿や、実際の生産過程を目の当たりにすると、またさらに美味しさに拍車をかけますね。
この十彩(といろ)プロジェクトを通して
何⼗年、何百年と酒造りを続ける老舗酒蔵。
そして、新たな挑戦を続ける若き匠たち。
彼らの姿を知ることで、⽇本酒の素晴らしさ、奥深さ、面白さを改めて実感できるはずです。
また日本酒の価値がもっと上がれば、国内だけでなく国外でも日本酒の人気がさらに高まります。
特別な日だけでなく、日々の食事や暮らしの中で、日本酒がより親しみやすい存在に変わっていくかもしれません。
若き匠たちの哲学と情熱に思いを馳せて、日本酒の奥深い味わいに酔いしれてみませんか?
💡2025年4月より毎日深夜2時〜
BS日テレで放送中!(日曜除く)
日本各地の100年以上の歴史を持つ酒蔵で、若き蔵元や杜氏が挑む酒造りの物語。
その真摯な姿と熱い想いを追うドキュメンタリー番組。
『その酒に人は宿る 若き匠が挑む、10の物語』